相談事例 30歳男性 突然離婚を言い渡された事例

背景

彼は、妻との間に長女が生まれたばかりでしたが、妻が里帰り出産をしたあと、実家に入り浸り、結局もう離婚する、そちらには帰らないと言ってきました。

彼には特に思い当たる節はなく、なぜそんな事になるのか、さっぱり分けがわかりません。せめて子供に会わせてくれと言っても、もう実家にはこないでくれと、彼女と彼女の両親から言い渡されてしまいました。

そうなると、鉄壁の要塞に立てこもられたようで手も足も出ません。どうして良いかわからなくなって、相談にきました。
 

結果

とにかく、離婚の原因がわからないのと、子供に会えないというのが一番の悩みでしたので、夫婦円満調停(馬鹿なことはやめて戻ってきてくださいという内容の調停)と、面接交渉をさせてほしいという調停の2つを申し立てました。

調停の家庭で、離婚の理由については、もともと毎日夫は帰りが遅くて、夕食も滅多に食べない上に、彼がキャバレーの女性の名刺を持って帰ったこと、クラブのママからのまた来てねメールを受け取っていたことが引き金だという事が、妻の口から語られました。

彼としては、それは会社でいった接待でのことであるし、一人でその店に行ったこともなく、全く理解できませんでした。しかし、今後もそう言うつきあいは避けられないし、全く理解されないのであれば仕方ないとして離婚は応諾しました。

裁判所もこれは不貞行為とかそう言う問題ではないと相手方を説得してくれましたので、慰謝料がどうがというような話しにはなりませんでした。面接交渉の方は子供が小さいため、調査官の関与を得て、裁判所の面接試行室で面接を行い(20分間くらい、ずっと泣いていただけでしたが、、、、、)、今後もあえる道筋が見えたことで、彼も納得して、離婚に応じました。

当事者間で話し合いをしようにも手だてが無い場合や、話しをしても本音がわからないときなどは、このように調停制度を積極的に活用してみるのが良いと思います。


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